6年間続いてきたFMI棟の脂質機能研究の産業創出講座が、3月に閉鎖になります。湯山先生がそれを引き継いた形でFMI棟で研究を継続していきます。(Mar. 31. 2022)
門出研村井先生との共同研究 "Penta-deuterium-labeled 4E, 8Z-sphingadienine for rapid analysis in sphingolipidomics study" が Chemistry and Physics of Lipids 誌に accept され on line で公開されました。(Mar. 22. 2022)
ダイセルとの産業創出講座の第23回研究進捗会議が、ラボメンバーに加えて、ダイセルから松岡さん、稲井田さん、宇川さん、藤澤さんを迎えて、また創出本部本部長の高部さん、門出先生などWEB参加で、この1年間の成果を中心にした発表、意見交換がなされました。産業創出講座は3月でクローズされますので、これが最終回となります 。(Feb. 28. 2022)
臼杵先生らの論文 "Konjac Ceramide(kCer)-Mediated Signal Transduction of the Sema3A Pathway Promotes HaCaT Keratinocyte Differentiation" が Biology 誌の Special Issue Biological Functions of Plant-Derived Ceramides に accept され on line で発表されました。(Jan. 15. 2022)
藤田学園大学の武藤先生との共同研究 "Species-specific accumulation of ceramides in cerebrospinal fluid from encephalomyeloradiculoneurpathy patients associated with peripheral complement activation: A pilot study" が BBA molecular and Cell Biology of Lipids 誌に accept されました。(Dec. 23. 2021)
12月末で退職する三上大輔さんの送別会がもたれました。6年間に渡っての研究でたくさんの成果を上げての就職おめでとうございます。新しい職場でもこれまで以上の活躍を期待しています。長い間ありがとうございました。(Dec. 22. 2021)
食品化学新聞11月25日号に、4頁に渡って「多彩な研究・用途広がるセラミド市場」の特集記事が組まれ、その中で11月に東京で開催された第14回セラミド研究会学術集会の内容も詳しく紹介されました。また同様の紹介記事がFood Style21(12月号)にも掲載されました。(Dec. 20. 2021)
「難治性かゆみの克服を目指して」の環境医学研究所第7回学術シンポジウムが12月18日、順天堂大学で会場とWEBのハイブリッド形式で海外からの講演者を含めて100名以上の研究者が全国から参加、痒みの神経・脳科学的メカニズムやアトピー性皮膚炎発症制御機構、痒み創薬に向けての試みなどについて、活発な講演と討論が繰り広げられました。またこのシンポジウムの講評を五十嵐先生が行いました。(Dec. 18. 2021)
ダイセルとの産業創出講座の第22回研究進捗会議が、ラボメンバーに加えて、門出先生、ダイセルの川崎事業創出本部副本部長の参加で、2ヶ月間の成果を中心にした発表、意見交換が活発に行われました。(Dec. 1. 2021)
湯山耕平先生の研究課題「植物セラミドによる脳内セラミド類ポロファイル変動の解析」が第36回寿原記念財団の研究助成課題に採択され、11月27日にロイトン札幌でその贈呈式がとり行われました。おめでとうございます。(Nov. 27. 2021)
第14回セラミド研究会学術集会が、10月21日(木)〜22日(金)の2日間にわたって、東京TKPセンターで現地とWEB会議のハイブリッド形式で約80名参加者で開催されました。招待講演5題、一般講演13題の発表があり、活発な討論がなされました。ラボからは三上さんの「4-trans, 8-cisスフィンガジエニンはn-10系脂肪酸に代謝される」、江口さんの「コンニャクセラミドによるヒト脳内アミロイドベータ蓄積抑制効果の検証」、臼杵先生の「KcerのSema3A-Nrp1経路の活性化によるHaCaT細胞分化誘導作用」、また順天堂大学との共同研究も一題発表されました。なお、この会で14年間会長を務めてきた五十嵐先生に代わり北大の木原先生が会長に着任し、五十嵐先生は名誉会長として残ることになりました。(Oct. 25. 2021)
ダイセルとの産業創出講座の第21回研究進捗会議が、ラボメンバーに加えて、門出研の門出先生、村井先生、産学連携推進本部の本間先生、ダイセルの関係者のネット参加で開催されました。このなかで、人介入試験への新たな取り組みや、タウタンパク質やオートファジーに対するセラミドの役割に関する実験結果など、研究の新しい展開が示されました。(Sep. 30. 2021)
昨年から半年かけて実施された植物セラミド摂取による認知機能改善への影響を試した人介入試験の結果がでて、二重盲検試験でプラセボ群に対してセラミド摂取群では明らかなアミロイドベータ(Aβ)の減少が見られるという結果が得られ公表された論文の結果が8月30日に北大からプレスリリースされました。この成果は報道機関などに広く公開され、研究を主導したラボの湯山先生の会見としてテレビ朝日などでもニュースとして全国に流されました。(Aug. 30. 2021)
江口さんらの論文「こんにゃく由来グルコシドセラミド摂取による脳内アミロイドβ蓄積に対する抑制効果の探索的試験ープラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験ー」が「薬理と治療」誌にアクセプトされました。8月号に掲載予定です。(Aug. 4. 2021)
7月5日、ダイセルは当研究室との共同研究に基づいて「こんにゃく由来セラミドのヒト脳内アミロイドβ蓄積抑制効果を検証 アルツハイマー病などによる認知機能低下の抑制に期待!ー第75回日本栄養・食糧学会大会にて発表ー」という内容のプレスリリースを行いました。(Jul. 5. 2021)
ダイセルとの産業創出講座の新年度最初の第20回研究進捗会議が、ラボメンバーに加えて、門出研の門出先生、村井先生、産学連携推進本部の本間先生、ダイセルの三橋部長らのネット参加で開催されました。このなかで、脳機能に絞った今年度のそれぞれのテーマ設定やその初期的成果が発表され討論されました。(May. 19. 2021)
2021年4月7日附けの健康産業新聞(1713号)に6ページにわたる「セラミド特集」記事が掲載されました。このなかでダイセルのこんにゃくセラミドのヒフ低用量製品、腸管吸収性の研究、アルツハイマーへの応用などの話題が取り上げられました。またセラミド研究会会長としての五十嵐先生のインタビュー記事「セラミド研究の進展と応用開発の広がり」も掲載されました。(Apr. 4. 2021)
株式会社ダイセルがセラミドの機能性における北海道大学等との共同研究成果として「『こんにゃくセラミド』植物性スフィンゴイド塩基の高い体内吸収性を確認」というプレスリリースを行いました。(Mar. 31. 2021)
医学部の古川潤一先生らとの共同研究論文 "A comprehensive glycomic approach reveals novel low-molecular weight blood group-specific glycans in serum and cerebrospinal fluid" が J. Proteome Res. 誌に accept されました。(Mar. 1. 2021)
ダイセルとの産業創出講座の今年度最後になる第19回研究進捗会議が、ラボメンバーに加えて、門出研の門出先生、村井先生、ダイセルの向井さん、さらにダイセル本部の川崎部長らのネット参加で開催されました。このなかで、塩基-1リン酸の皮膚作用メカニズムやこんにゃくセラミド投与後の体内動態、認知機能人介入小規模試験の中間評価などが発表され議論されました。(Feb. 16. 2021)
向井さんの総説論文「こんにゃくセラミドによる脳機能改善」(Vol 25, No.2, pp50-54, 2021) が、Food Style21 2月号 の特集記事、いきいき脳・ブレインパーフォーマンスに掲載されました。(Feb. 16. 2021)
三上さん、酒井先生らの論文 "Structure-dependent absorption of atypical sphingoid long-chain bases from digestive tract into lymph" が Lipids in Health and Disease 誌に accept されました。(Feb. 11. 2021)
ラボで一部協力させていただいた先端生命、上原研究室の論文 "Mevalonate pathway-mediated ER homeostasis is required for haploid stability in human somatic cells" が Cell Structure and Function 誌に accept されました。(Dec. 22. 2020)
「難治性かゆみの克服を目指して」の環境医学研究所第6回学術シンポジウムが12月19日、 順天堂大学で開かれ、このシンポジウムに五十嵐先生が招待参加しました。会場とWEBのハイブリッド形式で100名以上の研究者が全国から参加、アトピー性皮膚炎やそれにともなう痒みの発症制御機構、痒み創薬に向けての試みなどについて、活発な講演と討論が繰り広げられました。またこのシンポジウムの講評を五十嵐先生が行いました。(Dec. 19. 2020)
第13回セラミド研究会学術集会(会長・五十嵐靖之)が、11月27日(金)にWEB会議として約70名参加者で開催されました。招待講演3題、一般講演11題の発表があり、活発な討論がなされました。ラボからは江口さんが「植物型セラミドの血液脳関門透過性検討」のタイトルで一般講演として発表をしました。(Nov. 30. 2020)
北大とダイセルの共同研究の成果としてのこんにゃくセラミドの脳への移行性に関する江口さんらの論文を取り上げたダイセルのプレスリリースがなされました。(Nov. 12. 2020)
ダイセルとの産業創出講座の第18回研究進捗会議が、ラボメンバーに加えて、門出研の門出先生、村井先生、産学連携推進本部の本間教授、ダイセルの向井さん、さらに新井の研究者のネット参加などで開催されました。このなかで、人介入試験の実施状況、この期間に論文発表されたセラミド結合蛋白、BBB透過に関する内容や、腸管吸収後の植物スフィンゴイド塩基の新しい代謝産物サピエン酸、エクソソーム上のアルツハイマー診断マーカー蛋白研究の進展などに関して活発な議論がなされました。(Nov. 4. 2020)
生化学誌92巻5号電子板の「特集:ここまでわかった脂質の機能」の一部として湯山先生、五十嵐先生の総説論文「神経変性疾患におけるスフィンゴ脂質の役割」が掲載されました。(Oct. 23. 2020)
江口さん、湯山先生らによる植物型CerのBBB透過性に関する論文 "Blood-brain barrier permeability analysis of plant ceramides" が PLOS ONE 誌に accept されました。(Oct. 20. 2020)
塩野義製薬の杉本さんとの共同研究 "Sphingomyelin synthase 2 loss suppresses steatosis but exacerbates fibrosis in the liver of mice fed with choline-deficient, L-amino acid-defined, high-fat diet" が Biochem Biophys Res Comm. 誌に accept されました。(Oct. 1. 2020)
湯山先生らの、セラミドによるエクソソーム放出のメカニズム解明につながる LAPTM4B に関する論文 "Lysosomal-associated transmembrane protein 4B regulates ceramide-induced exosome release" が FASEB J. に accept されました。(Sep. 25. 2020)
琉球大学角南先生との共同研究 A 3D Microfabricated Scaffold System for Unidirectional Cell Migration が Advanced Biosystems 誌に掲載され、そのジャーナルの背表紙に採用されました。(Sep. 23. 2020)
テクノシステム刊行の単行本「脂質・脂肪酸関連物質の使いこなし方-素材開発・機能創生・応用技術-」(48,000円+税)が発行され、そこに三上さん、五十嵐先生の分担執筆した「第7節 スフィンゴ糖脂質やセラミドの生理機能に基づいた機能性食品の開発 (PP 187-196)」が載りました。(Sep. 14. 2020)
ダイセルとの産業創出講座の第17回研究進捗会議が、ダイセルから松岡ヘルスケア部門長をお迎えして7月17日に開催されました。ラボメンバーに加えて、門出研の門出先生、村井先生、ダイセルの松岡部門長、向井さん、さらに新井の研究者のネット参加などで、人介入試験の実施状況の中間報告も含め、主にこの1年間の研究成果を確認し、今後の方向性が活発に議論されました。またコロナ自粛のこの数ヶ月の間に、セラミド結合蛋白、BBB透過、腸管での吸収代謝に関する重要な原著論文の投稿3報、総説論文3報など執筆の経過報告もありました。(Jul. 17. 2020)
湯山先生、江口さんらが執筆した総説論文「広がりを見せる食餌性植物セラミドの生体調節機能」が、バイオサイエンスとインダストリー誌の2020年7月10日発行の第78巻4号に掲載されました。(Jul. 16. 2020)
臼杵先生が Biology 誌 の special Issue "Biological Functions of Plant-derived Ceramides" の Guest Editor として特集号を企画することになりました。投稿締切は2021年6月30日です。(Jul. 9. 2020)
ONLIME ジャーナルの「日本の身土不二」に「コンニャクイモ由来グルコシルセラミドのアルツハイマー病予防効果、ヒト試験で検証!北海道大学大学院」という記事(PDF)が掲載されました。(Jun. 8. 2020)
第74回日本栄養・食糧学会大会(紙上開催)で発表され、江口晃一さんらの学会発表「こんにゃく由来セラミドの脳内移行性及び蓄積アミロイドβ除去効果の検証」が同大会のトピックス賞を受賞しました。(May. 15. 2020)
ニッケイBPのオンラインニュースに「ダイセルと北大、こんにゃくセラミドは脳内に移行して蓄積アミロイドβを低減 培養細胞BBBモデルやADモデルマウスで検証」の記事が載りました。(May. 13. 2020)
新型コロナウイルス感染防止にともなう北海道大学の措置に従って、ひき続き5月31日まで研究室が基本的に閉鎖されることになり、各自が在宅で論文執筆などを中心に進めていく状態が続いています。一刻も早くもとに戻ることを願っています。(May. 12. 2020)
健康産業新聞4月1日号に、5頁にわたってセラミド特集が組まれ、セラミド研究開発の進展が報じられました。その特集のなかで五十嵐先生のインタビュー記事「セラミド基礎研究の進展と応用分野のひろがり」も合わせて掲載されました。(May. 1. 2020)
生命科学院修士コースの清田野花さんが無事修士号を獲得、卒業することになりました。その歓送食事会をFMI2階のオープンカフェで開きました。3年間のラボでの研究ありがとうございました。新しい職場での活躍を期待しています。(Mar. 24. 2020)
湯山先生と理研・平林先生、秋山先生との共同研究 "Glucocerebrosidases catalyze a transgalactosylation reaction that yields a newly identified brain sterol metabolite, galactosylated cholesterol" が J.Biol.Chem. に accept されました。(Mar. 10. 2020)
これまでのシオノギ創薬イノベーションセンターからフード&メディカルイノベーション(FMI)国際拠点の3階に研究室が移転しました。新しい研究室で、新産業創出講座としての研究を今後も続けていきます。(Mar. 9. 2020)
臼杵先生らのコンニャクセラミドとNrp1蛋白との結合に関する論文 "Nrp1 is Activated by KonjacCeramide Binding-Induced Structural Rigidification of the a1a2 Domain" が Cells 誌に accept、発行されました。(Feb. 24. 2020)
FOODSTYLE 21(2月号)「研究最前線:この人に聞く」に、五十嵐先生、湯山先生のインタビュー記事「認知症予防に注目の植物(こんにゃく)セラミド〜アルツハイマー病理の軽減効果明らかに」が掲載されました。また同号の特集「脳の活性化と認知症・MCI対策」の総説論文として江口晃一さんらの「こんにゃくセラミドによるエクソソーム産生誘導と認知症予防効果」が掲載されました。(Feb. 12. 2020)
北大時報1月号に先日の記者会見の記事が載せられました。その他にも健康産業流通新聞12月26日号、日経産業新聞1月16日号などにも記事が掲載されました。(Feb. 7. 2020)
ダイセルとの産業創出講座の第16回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研の村井先生、ダイセルの寺河さん、卯川さん、向井さんなどの参加で開かれ活発な討論が繰り広げられました。昨年12月の記者会見後の報道などに関する情報交換も含め、湯山先生、臼杵先生、三上さんからは論文投稿を準備している成果に関して、また江口さんからは人介入試験の体制確立の報告もなされました。(Feb. 3. 2020)
第14回スフィンゴテラピィ研究会が、加賀温泉アローレで開催されました(集合写真)。研究室からは湯山先生の講演「植物セラミドによる細胞外小胞産生促進とADモデルマウスに置けるアミロイド病理軽減」、門出研との共同研究講演として「村井先生ら:マラバリコーンCによるスフィンゴミエリン合成酵素阻害とIn vivoへの応用」、またポスターとして「酒井先生ら:様々な構造の長鎖塩基の吸収・代謝経路の解析」の発表がなされました。また会議の始めに、昨年末亡くなられた Lina Obeid 先生の追悼企画ももたれました。(Jan. 23-25. 2020)
1月17日号の科学新聞に、12月末の東京での「コンニャクセラミド投与によるアルツハイマー発症予防」に関する記者会見の内容が大きく報道されました。(Jan. 17. 2020)
新年おめでとうございます。この1年も研究の新たな発展を目指します。昨年末の記者会見のあと、その内容がNHKテレビニュースや数多くのNETニュースとして報道されました。そのほかに、化学工業日報(12月23日)、上毛新聞(12月23日)、食品化学新聞(1月2・9合併号)などの新聞記事としても紹介されました。(Jan. 7. 2020)
「アルツハイマー病発症予防に植物(こんにゃく)セラミドが有効〜認知症予防目的の機能性食品素材・新薬開発に期待〜」のプレスリリース、および記者会見が行われました。北大の主宰した日本橋ライフサイエンスビルでの報道記者会見での五十嵐先生、湯山先生の発表には、およそ20社の報道関係の記者が集まり、会見のあと、日経、日経バイオテク、科学新聞、北海道新聞、上毛新聞、健康産業新聞、食品化学新聞などが個別に話を聴きにきたりと盛況でした。またNHKテレビでは短いニュースとして北海道や全国でも放映されました(Dec. 19. 2019)
順天堂大学に日本で初めて「かゆみ研究センター」が設立された記念も兼ねて、「難治性かゆみの克服を目指して」の環境医学研究所第5回学術シンポジウムが12月7日、 順天堂大学で開かれ、このシンポジウムに五十嵐先生が招待参加しました。100名以上の研究者が全国から参加、痒みの発症制御機構、痒み創薬に向けての試みなどについて、活発な講演と討論が繰り広げられました。またこのシンポジウムの講評を五十嵐先生が行いました。(Dec. 7. 2019)
神戸コンベンションセンターで開催された第7回国際 Food Factor 会議(ICoFF2019)のランチョンセミナーで五十嵐先生の司会で、湯山先生が “Dietary ceramide in skin and brain health” の講演を行いました。(Dec. 2. 2019)
食品化学新聞の11月7日号、11月28日号に第12回セラミド研究会学術集会の記事が掲載され湯山先生の講演が大きく取り上げられました。また28日号にはセラミド特集の記事が5頁にわたって掲載されました。(Nov. 28. 2019)
ダイセルとの産業創出講座の第15回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研の門出先生、村井先生、ダイセルの稲井田さん、藤澤さんなどの参加で開かれ夏以降の研究の進展が発表され、活発な議論がなされました。特に、最近 Sci Rep. 誌に accept された植物セラミドによるアルツハイマー病理の予防、改善に関する論文の詳しい内容紹介が湯山先生から、江口さんからは人介入試験の準備状況の詳細が報告されました。(Nov. 5. 2019)
湯山先生らの待望の論文 "Plant sphingolipids promote extracellular vesicle release and alleviate amyloid-β pathologies in a mouse model of Alzheimer’s disease" が Sci.Rep. 誌に accept されました。(Oct. 29. 2019)
第12回セラミド研究会学術集会(会長五十嵐靖之)が、銀杏紅葉の真っ盛りの北大で10月24-25日の2日間にわたって開かれ全国から約85名参加者がありました。今回は、植物スフィンゴ脂質GIPC研究の大家ボルドー大学の Mongrand 先生、デオキシスフィンゴシンと神経疾患研究の第一人者チューリッヒ大学の Hornemann 先生の海外招待講演と、九大の伊東信先生を含む国内招待講演4題、一般発表18題の発表があり、活発な議論がおこなわれました。研究室からも湯山先生が国内招待講演として「セラミドによるエクソソーム産生誘導とその神経疾患関連機能」、臼杵先生が一般講演として「マスイメージングによる脳に含まれる遊離セラミド検出のカチオン化剤の検討」、その他にも、門出研との共同研究や金沢医大との共同研究の発表がなされました。(Oct. 24-25. 2019)
三上さんが、フロリダで開催された16th Bioactive LIpids in cancer, inflamation and related diseases 国際会議で "long-chain base absorption and metabolite analysis using Caco-2 cells as a model of intestinal epithelium" の発表を行いました。またこの発表に対して Onopharma travel award の支援をいただきました。(Oct. 20-23. 2019)
いろどり(富士フィルムヘルスケア情報誌)10月号に、五十嵐先生が監修した特集記事「皮膚の健康を保つ脂質・セラミド」(記事前半、後半)が掲載されました。(Sep. 18. 2019)
ダイセルとの産業創出講座の第14回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研の村井先生、ダイセルの隅田PL、三橋副センター長などの参加で開かれ、新しくラボに加わった、江口博士(ダイセル)、積田さん(歯学部院生)を含めて最近の研究成果が発表され、活発な議論がなされました。(Aug. 8. 2019)
7月27日(土)に恒例の研究室バーベキューパーティが暑さのなか、紫陽花と薔薇の咲く五十嵐先生の家の庭で開かれました(写真1、写真2)。ラボメンバーに加えて、医学部の古川先生、花松先生、横田さん、藤女子大の大宅先生、ダイセルの向井さんが参加されました。(Jul. 27. 2019)
7月17日に東大伊藤国際学術センターで開催された第179回東京脂質談話会で、五十嵐先生が「セラミドによるエクソソーム放出制御とアミロイドAβクリアランス」という演題で1時間講演を行いました。(Jul. 17. 2019)
木原章雄先生の主宰する第61回日本脂質生化学会が7月4-5日北大学術交流会館で開催され、五十嵐先生が「30年の私のスフィンゴ脂質研究をふりかえって」という題で1時間の特別講演を行いました。また、臼杵先生が「こんにゃく遊離セラミド(kCer)に含まれる分子種のスマフォリン3A受容体との結合の検討」の一般発表を行いました。札幌ビール園で開かれた懇親会にも約150名の参加がありました(写真1、写真2)。(Jul. 4-5. 2019)
食品化学新聞(6月20日号)に、5月22日に開催された「セラミド研究の新展開新刊記念セミナー」に関する紹介記事が掲載されました。(Jun. 20. 2019)
第60回ICBL国際会議が、東京神田の一橋ホールで6月17日-21日に開催され、日本から350名、海外からも100名を越える参加で盛大にもたれました(写真)。この会で五十嵐先生が "Sphingolipid from basic to applied research" というタイトルで45分間の特別講演を行いました。また、三上さんが "Lipidomic analysis of long chain base absorption into lymph fluid using lymph cannulated rat" というポスター発表を行いました。(Jun. 17-21. 2019)
藤女子大学の修士を卒業された齋藤みなみさんが技術補助員として6月4日から新しくラボに加わり、その歓迎のお茶会がもたれました。(Jun. 7. 2019)
門出研究室との共同研究、マレーシア産の果物から抽出されたSMS阻害天然物の抗肥満効果、"Malabaricone C as natural sphingomyelin synthase inhibitor against diet-induced obesity and its lipid metabolism in mice." が ACS Medicinal Chemistry Letters 誌に accept されました。(Jun. 3. 2019)
「セラミド研究の新展開」(食品化学新聞社刊)が5月20日に出版され、その出版記念セミナーが東京ビッグサイト青海展示場で開催され、五十嵐先生が「セラミド研究会の歩みと活動」、三上さんが「スフィンゴ脂質の消化吸収機構」のタイトルでそれぞれ講演しました。セミナー参加者は約60名でした(写真1、写真2)。(May. 22. 2019)
静岡県立大学で開催された第73回日本栄養・食糧学会大会(5月18日)のランチョン・セミナー(ダイセル共催)で、五十嵐先生が「Introduction:セラミドの多様な機能とセラミド経口摂取の可能性」、湯山先生が「こんにゃくセラミドによるエクソソームを介した脳内アミロイドβの除去メカニズム」の講演を行いました。セミナー参加者は約250名でした。(May. 5. 18. 2019)
五十嵐先生が、ポルトガル カスカイスで5日間にわたって開催されたiCC/SLCのスフィンゴ脂質国際会議に Session Chair として招待され参加しました。この会議では主としてセラミドやS1Pに関わる最新の研究が発表討論されました。(May. 6-10. 2019)
技術情報協会出版の書籍「認知症の早期診断技術と進行抑制/予防薬・機能性食品の開発」(A4版486頁、80,000円)が出版発行されました。この本の第5節「認知症病理形成にかかわるエクソソームの働きとその予防・治療標的可能性」(湯山先生ら)および第12節「セラミドを利用したアルツハイマー病予防法の研究開発」(高橋博士ら)を分担執筆しています。(Apr. 26. 2019)
臼杵先生らの論文 "Neurite outgrowth and morphological changes induced by 8-trans unsaturation of sphingadienine in kCer molecular species" が Int. J. Mol. Sci. 誌に accept されました。(Apr. 23. 2019)
平成31年度最初のダイセルとの産業創出講座の第13回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研の門出先生、村井先生、ダイセルの村上部長、三橋副センター長など参加で開かれ、昨年度の成果と今年度のそれぞれの研究計画が発表、議論されました。また新しくラボに加わった、江口博士(ダイセル)、積田さん(歯学部院生)の計画発表も自己紹介をかねてなされました。(Apr. 23. 2019)
文科省特定領域「スフィンゴ脂質」研究班(2000-2004)の会合が、岡崎先生(金沢医大)、伊東先生(九大)の退任記念と合わせて京都で行われました。班員が全員そろい昔話にも花が咲きました。あれから20年、班員が中心になって日本のスフィンゴ脂質の研究を進めてきたこともあり、感慨新たです(写真は左から、小堤、五十嵐、花田、岡崎、岩渕、平林、伊東)。(Apr. 13. 2019)
研究室の歓送迎会が開かれました。高橋香織博士、2年間の研究ご苦労様でした。また、江口晃一博士(ダイセル)それから積田卓也さん(歯学院博士課程RA)が新しくラボに加わりました。研究よろしくお願いします。(Apr. 9. 2019)
ダイセルとの産業創出講座の第12回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研の村井先生、ダイセルからの参加で開かれました。このなかでスフィンゴイド塩基の吸収代謝に関する新規発見、K-cerの作用機構、CerのBBB透過やCerによる神経細胞におけるリソソーム蛋白を介したエクソソーム産生制御機構に関する新しい実験結果などが討論されました。(Feb. 14. 2019)
三上さん、酒井さんらの論文 "Isolation of sphingoid bases from starfish Asterias amurensis glucosylceramides and their effects on sphingolipid production in cultured keratinocytes" が J. Oleo Sci. に accept されました。(Feb. 10. 2019)
ラボの忘年会が、ラボメンバーに加えて、藤女子大の大西先生ら、医学部の古川先生のグループ、それにダイセルの向井さんも加えて赤れんがテラスの椿サロンで、この1年の労ねぎらい新しい年の発展を願ってとり行われました。(Dec. 26. 2018)
第13回スフィンゴテラピィ研究会が、富山県の砺波市で12月14-16日に開かれ、五十嵐先生が特別講演Chairとして参加しました(写真)。(Dec. 16. 2018)
食品化学新聞(11月29日号)に5ページの「胎動するセラミド市場」の特集がもたれ、この中で10月25日-26日に東京で開催されたセラミド研究会第11回学術集会の内容紹介もなされました。(Dec. 3. 2018)
順天堂大学で「難治性かゆみの克服を目指して」環境医学研究所第4回学術シンポジウムが開催され、臼杵先生と五十嵐先生が参加しました。また、このシンポジウムの講評を五十嵐先生が行いました。(Nov. 17. 2018)
湯山先生がエクソソーム解析を担当した北海道大・医・消化器内科研究室との羊膜MSCエクソソームに関する研究 "Extracellular vesicles from amnion-derived mesenchymal stem cells ameliorate hepatic inflammation and fibrosis in rats" が Stem Cells International 誌に accept されました。(Nov. 14. 2018)
臼杵先生らの論文 "Konjac Ceramide (kCer) Regulates Keratinocyte Migration by Sema3A-like Repulsion Mechanism" が Biochem. Biophys. Rep. 誌に accept されました。(Nov. 13. 2018)
ダイセルとの産業創出講座の第11回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研の門出先生・村井先生、ダイセルからの参加で開かれました。このなかでCerのBBB透過やCerによる細胞におけるエクソソーム産生制御機構に関する新しい実験結果などが討論されました。(Nov. 7. 2018)
セラミド研究会第11回学術集会(五十嵐靖之会長)が、東京ユビキタス協創広場で10月25-26日に開催されました。全国から90名の会員が参加、2日間にわたって活発な発表、討論が繰り広げられました。研究室からは高橋香織さんが「低用量こんにゃくセラミド摂取による肌状態の改善」の一般講演を行いました。(Oct. 29. 2018)
門出研究室との共同研究、天然由来のS1Pアゴニストに関する研究、"Structure-inspired design of a sphingolipid mimic sphingosine-1-phosphate receptor agonist from a naturally occurring sphingomyelin synthase inhibitor" が ChemComm 誌に accept されました。(Oct. 14. 2018)
AMEDの質量分析講習会が東大農学部中島記念ホールで、AMED脂質研究領域の先生方が約50名の参加で開かれ、五十嵐先生がその進行司会を務めました。(Oct. 9. 2018)
大隅良典先生(東工大)ご夫妻が、北海道テレビの番組の招きで来札、その折に北大キャンパス、五十嵐先生宅、などを訪問しました。(Oct. 5. 2018)
「コンニャクセラミドの経口投与の可能性」に関するダイセルのプレスセミナーが、東京日本橋で50社近くの報道関係者を集めて開催され、五十嵐先生が「今注目されるセラミドの多様な生理機能とセラミド経口摂取の可能性」というタイトルの講演を行いました。記事1、記事2、記事3(Oct. 3. 2018)
2nd Japan - Korea Lipid Joint Symposium が北大薬学で9月12-14日まで3日間にわたって開催されました。この中で湯山先生が「外来性セラミドによるAb蓄積の制御」の口頭講演、三上さんが「小腸モデルにおけるスフィンゴイド塩基の吸収」のポスター発表を行いました。また、五十嵐先生が「Closing Remark」を行いました。写真1、写真2(Sep. 14. 2018)
ダイセルとの産業創出講座の第10回研究進捗会議がラボメンバーとダイセルから5名の参加で開かれました。主にこの3ヶ月間の研究の進展が報告され議論されました。会議のあと参加者の懇親会がもたれ親睦を深めました。(Jul. 31. 2018)
花松さんらの論文 "Multiple roles of Sms2 in white and brown adipose tissues from diet-induced obese mice" が J. Metabolic Syndrome 誌に accept されました。(Jul. 27. 2018)
臼杵先生が、横浜港大さん橋ホールで開催された第23回国際植物脂質シンポジウム(7月8日-7月13日)にて「Konjac Ceramide (kCer) inhibits neurite outgrowth and cell migration via Sema3A-like action」という演題で一般発表を行いました。(Jul. 18. 2018)
恒例のラボバーベキューパーティが、薔薇の咲く五十嵐先生宅で開かれ、ラボメンバーに加えて、藤女子大の大西先生、医学部の古川先生などが参加されました(写真1、写真2)。(Jun. 30. 2018)
佐賀大学の光武先生との共著論文 "The fungal 9-methylsphingadiene is a novel ligand for both PPARγ and GPR120" が J. Food Biochem. 誌に accept されました。(Jun. 19. 2018)
臼杵先生が、東京都八王子市で開催された第60回日本脂質生化学会(5月31日-6月1日)にて「こんにゃく遊離セラミドによる角化細胞遊走制御メカニズム」という演題で口頭発表を行いました。(Jun. 4. 2018)
高橋さんが、岡山県立大学で開催された第72回日本栄養・食糧学会大会(5月11-13日)にて「アルツハイマー病予防に資するこんにゃくセラミドの効果」という演題で口頭発表を行いました。(May. 14. 2018)
湯山先生、高橋さんが、スペイン・バルセロナで開催された国際細胞外小胞学会 ISEV 2018(5月2-6日)に参加、"In vitro and in vivo effects of plant ceramide to increase exosomes capable of eliminating Alzheimer's amyloid-β” のタイトルでポスター発表をしました。(May. 9. 2018)
健康産業新聞(第1641号)で5ページのセラミド特集が組まれセラミドの皮膚保湿成分などとしての素材開発の現状が紹介されました。そのなかで、セラミド研究会会長の五十嵐先生のインタビュー記事も掲載されました。(Apr. 25. 2018)
ダイセルとの産業創出講座の第9回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研、ダイセルからの参加で開かれました。新しく始まった3年間の研究の開始に際して、昨年度研究成果、今年度の目標課題などが討論されました。会議のあと参加者の懇親会ももたれ、決意も新たに新年度がスタートしました。(Apr. 24. 2018)
五十嵐先生が、姫路のダイセル i Cube イノベーション・パークで「食素材によるアルツハイマー病の予防は可能か?〜北大産業創出講座で進められている研究紹介とそれに至るこれまでのスフィンゴ脂質研究を振り返って〜」の演題で講演を行いました。(Apr. 19. 2018)
今年度からラボに新しく所属する、北大修士1年の清田野花さん、藤女子大修士2年の塩谷実のりさん、藤女子大学部4の川仁晶恵さん、それに学術研究員として復帰したスン・フェイさんの歓迎会がもたれました。新しい人を迎えて少し賑やかになりました。(Apr. 13. 2018)
イノベーション事業の推進室長としてお世話になった高山大先生が、3月で北大を離職することになり、3月9日に関係者で送別会が開かれました。長い間ありがとうございました。(Mar. 13. 2018)
三上さんが、シンガポール国立大学(NUS)で開催された第7回ISLS国際会議で “sphingolipid long chain bases: their structural diversity, absorption, and functions for skin improvement" の演題で講演(ShortTalk)を行いました。(Mar. 7-9. 2018)
湯山先生が、大阪大学蛋白研究所セミナー『生体膜上の生物化学 2018』で「神経細胞由来細胞外小胞によるアミロイドβタンパク質除去機構」の講演を行いました。(Mar. 1-2. 2018)
ダイセルとの産業創出講座の第8回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研、北大産学連携、ダイセルからの参加で開かれ、最近3ヶ月の研究の進捗が報告、討論されました。また、この2年間の研究成果にもとづいて、これを更に実用化に近づけるため実現目標を設定し、2018年4月から3年間にわたる契約の更新が行われる事になりました。決意も新たに臨みたいと思います。(Feb. 8. 2018)
座間さん、光武先生らの論文 "Sphingomyelin in microdomains of the plasma membrane regulates amino acid-stimulated mTOR signal activation" が Cell Biology International 誌に accept されました。(Jan. 22. 2018)
佐賀大学の光武先生との共同研究 "Phytosphingosine is a novel activator of GPR120" が J. Biochem. に accept されました。(Jan. 12. 2018)
Food Style 21の12月号に「この人に聞く五十嵐靖之セラミド研究会会長;セラミド研究の基礎と応用を結び付け、普及に貢献するセラミド研究会10年の歩みを追う」の記事が掲載されました。(Dec. 6. 2017)
五十嵐先生が、赤穂のアース製薬研究所で「この1年の研究および大隅先生のオートファジー研究について」の講演を行いました。(Dec. 4. 2017)
食品化学新聞(11月24、31日合併号)に4ページのセラミド特集がもたれ、この中で先月札幌で開催されたセラミド研究会10周年記念大会の記事や、五十嵐先生の会長講演、ミニインタビュー記事、ダイセルの開発に関する記事なども掲載されました。(Nov. 30. 2017)
仙台の東北医科薬科大学で箱守仙一郎先生の米寿を記念した「箱守仙一郎糖鎖科学シンポジウム」が11月10日に開かれ、五十嵐先生が「箱守先生とともに:シアトルの10年とその後の20年、Run after Hakomori-sensei:Ten years in Seattle and 20 years afterward」という題の講演を行いました。その後、江陽グランドホテルで「箱守先生の米寿を祝う会」が開かれ、高柳学長や全国各地から約50名の箱守研同窓生の先生方が参集、海外からもルイジアナ大学の Roger Laine 教授、ミラノ大学の Alex Prunetti 教授もかけつけ、皆で箱守先生の米寿をお祝いしました。(Nov. 10. 2017)
ダイセルとの産業創出講座の第7回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研、北大産学連携、ダイセルからも4名の参加で開かれ、最近3ヶ月の研究の進捗が報告、討論されました。(Nov. 1. 2017)
セラミド研究会10周年記念大会が、北大学術交流会館で10月19-20日に開催され、全国から約100名のセラミド研究者が参加しました。特別企画として、大隅先生のノーベル賞関連講演として東工大の中戸川仁先生のオートファジーと脂質に関する講演や、シンガポール大学の Markus Wenk 教授の Lipidomics に関する招待講演、企業シンポジウムなどもたれ、2日間にわたって活発な討論がなされました。五十嵐先生が、10年の研究会活動を振り返る会長講演を行い、また高橋香織さんが Young Investigator Award を受賞しました。写真:会場、情報交換会(Oct. 23. 2017)
琉球大学医学部の角南寛先生との連携研究 "Live Cell Migration Imaging on a Microfabricated Silicon Wafer " が Hyomen Kagaku 誌に掲載されました。(Sep. 29. 2017)
臼杵先生らの神経性痒み抑制に関わるコンニャクセラミドの作用メカニズムの論文 "Konjac Ceramide (kCer) Regulates NGF-Induced Neurite Outgrowth via the Sema3A Signaling Pathway" が Journal of Oleo Science 誌に accept されました。(Aug. 27. 2017)
臼杵先生らの神経性痒み抑制に関わるコンニャクセラミドのレセプターリガンド作用の論文 "Characterization of Konjac Ceramide (kCer) Binding to Sema3A Receptor Nrp1" が Journal of Oleo Science 誌に accept されました。(Aug. 24. 2017)
ダイセルとの産業創出講座の第6回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研、北大産学連携、ダイセルからも村上部長など5名の参加で開かれ、最近の研究の進捗が報告、討論されました。(July. 28. 2017)
五十嵐先生が、Life Science研究所で「美容とセラミドースフィンゴ脂質、セラミド研究の実用をめざしてー」の講演を行いました。(July. 2017)
第12回スフィンゴテラピィ研究会が能登ロイヤルホテルで7月14-16日に開催され、研究室から高橋さんと五十嵐先生が参加しました。(July. 16. 2017)
順天堂大学で「難治性かゆみの克服を目指して」の特別学術シンポジウムが開催され、臼杵先生と五十嵐先生が参加しました。また、このシンポジウムの講評を五十嵐先生が行いました。(Jun. 24. 2017)
東京ビッグサイト会議棟で、北大とダイセルによる脂質機能性解明:産業創出部門の設置記念シンポジウム(写真1、2)が開かれ、北大から3名の演者と外部から清水誠先生(東京農大)、岡崎先生(金沢医大)などの講演に100名以上の参加者があり成功裏にとり行われました。会の終了後、参加者の意見交換懇親会がもたれました。(May. 25. 2017)
ダイセルとの産業創出講座の第5回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研、北大産学連携、ダイセルからも6名の参加で、この1年の進捗報告と今年度の研究計画が報告、討論されました。(May. 15. 2017)
五十嵐先生が、ニューヨーク州で開催された 9th International Ceramide Conference (iCC) に参加、"Cancer therapeutics" session の Chair を務めました。(May. 1-5. 2017)
琉球大学医学部の角南寛先生との共同研究 "Modulation of surface stiffness and cell patterning on polymer films using micropatterns" が J. Biomedical Materials Research(Part B-Applied Biomaterials) 誌に accept されました。(Apr. 13. 2017)
湯山先生らの総説論文 "Exosomes as carriers of Alzheimer’s amyloid-beta" が Frontiers in Neuroscience 誌に accept されました。(Apr. 6. 2017)
健康産業新聞(4月5日号)でセラミド特集「セラミド前線到来!機能性表示脚光で、需要拡大に期待感」(34-39PP)が組まれ、そのなかで五十嵐先生(セラミド研究会会長)のインタビュー記事「セラミドの基礎研究と開発研究の融合をめざして」が掲載されました。(Apr. 5. 2017)
新年度の研究がスタートしました。この日、新しくラボに加わったダイセル派遣の高橋香織博士と藤女子大の4年生清田野花さんの歓迎会がもたれました。大西先生、門出先生、村井先生にも参加していただきました。(Apr. 3. 2017)
仙台で開催された日本薬学会 第137年会で、大隅良典先生の「酵母から始まったオートファジー研究」というノーベル賞受賞記念講演が東北大学 萩ホールでもたれ1300人が参加、その講演の座長を五十嵐先生が務められました。写真:講演会、懇親会、2次会(Mar. 27. 2017)
五十嵐先生が、恵庭市民会館で開催された恵庭健康フォーラムで「スフィンゴ脂質、セラミド研究の実用化をめざして:スキンケアとアルツハイマー予防」の題で講演を行いました。(Mar. 21. 2017)
NTS出版から刊行された「パラダイムシフトをもたらすエクソソーム機能研究最前線〜シグナル伝達からがん、免疫、神経疾患との関わり、創薬利用まで〜」という単行本で、第5章 第2節「アルツハイマー病とエクソソーム」(湯山耕平、五十嵐靖之)の分担執筆した単行本が出版されました。(Mar. 8. 2017)
湯山先生が、仙台で開催された第16回日本再生医療学会総会のシンポジウム"エクソソーム研究と再生医療の接点を探る”で「アルツハイマー病予防・治療のためのエクソソーム機能利用」の講演を行いました。(Mar. 8. 2017)
研究室の酒井祥太先生が、4月1日から東京の国立感染症研究所に主任研究官として栄転することが決まりました。4年間半のラボでの研究の推進ご苦労様でした。また地域イノベーションなどで大変お世話になったノーステック財団の本間直幸さんが、同じく4月から北海道情報大学の教員として栄転されます。そのお祝いもかねて、酒井先生の送別会が、ラボメンバー、医学部古川先生のグループ、藤女子大の大西先生、学生さんらで盛大に行われました。両先生のこれからのますますのご活躍を期待しています。(Mar. 6. 2017)
京王プラザホテルでさっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H' (文科省地域イノベーション戦略推進事業)の平成28年度成果報告会が開催され、五十嵐先生が「スフィンゴ健康科学の世界拠点形成とアンチエイジングを中心とする創薬、機能性食品の開発」という報告を行いました。(Mar. 3. 2017)
塩野義製薬吉岡さんらとの共同研究 ”Direct involvement of arachidonic acid in the development of ear edema via TRPV3” が J Oleo Science 誌 に accept されました。(Feb. 13. 2017)
日生バイオとの共同研究「タモギタケセラミド含有飲料の安全性及び肌質改善効果の検討」が日本微量栄養素学会誌に掲載されました。(Feb. 7. 2017)
ダイセルとの産業創出講座の第4回研究進捗会議がラボメンバーに加えて、門出研、ノーステック財団、北大産学連携、ダイセルからも8名の参加で、進捗報告と知財関係の議論など活発に行われました。また会の後、懇親会、意見交換会がもたれました。会議終了後の懇親会(Feb. 2. 2017)
湯山先生が、東京で開催された認知症フォーラムで「アルツハイマー病と細胞外小胞エクソソーム」というタイトルで招待講演を行いました。(Jan. 31. 2017)
塩野義製薬の若林さんらとの共同研究が J.Dermatol. Sci 誌 に accept されました。(Dec. 15. 2016)
五十嵐先生が、韓国テジュンで開催された日韓研究者交流ワークショップで「私の日韓研究交流のなかで感じたこと-日韓研究交流の更なる発展のために-」という演題の講演を行いました。(Dec. 3. 2016)
五十嵐先生が、韓国ウオンジュの延世大学で200名の学生、院生、教官に "Search for health food materials to prevent Alzheimer’s disease with the use of exosome functions" という演題の特別講演を行いました。(Dec. 1. 2016)
五十嵐先生が、ダイセルコーポレート研究センター(新潟)で「機能性脂質研究開発ー北大産業創出講座で進めている研究とその背景」の講演を行いました。(Nov. 18. 2016)
食品化学新聞11月17日号でセラミド特集が6ページにわたって組まれ、そのなかで10月27日、28日に東京で開催されたセラミド研究会第9回学術集会(会長、五十嵐靖之)の紹介記事が大きくとりあげられ、掲載されました。記事1、記事2(Nov. 17. 2016)
門出研究室との共同研究 "Efficient Synthesis of Novel and Nontoxic Fluorous Sphingolipids as Molecular Probes of Exogenous Metabolic Studies for Rapid Enrichment by FSPE" が Eur. J. Org. Chem. 誌に accept されました。(Nov. 15. 2016)
金沢医大の谷口先生、岡崎先生らとの共同研究 "Sphingomyelin generated by sphingomyelin synthase 1 is involved in attachment andinfection with Japanese encephalitis virus" が Scientific Reports 誌に accept されました。(Nov. 9. 2016)
塩野義製薬の坂本さんらとの共同研究 "Possible Roles of Long-Chain Sphingomyelines and Sphingomyelin Synthase 2 in Mouse Macrophage Inflammatory Response" が Biochem. Biophys. Res. Commun. 誌に accept されました。(Nov. 8. 2016)
北海道新聞ノーステック財団の紹介広告記事に五十嵐先生と研究室の取り組みが取り上げられました。(Nov. 3. 2016)
セラミド研究会第9回学術集会(会長:五十嵐靖之)が東京、東京ユビキタス協創広場CANVASで10月27日-28日と開催され、大学や企業から100名以上の研究者が参加しました。この会で湯山先生が国内招待講演「アルツハイマー病予防のためのスフィンゴ脂質含有細胞外ベシクル」を行ない、臼杵先生、三上さんの一般講演もなされました。(Oct. 31. 2016)
湯山先生が、東京で開催されたエー・イー企画オリジナルセミナー・エクソソーム2016で「神経変性疾患とエクソソーム〜アルツハイマー病病理を中心として〜」の講演を行ないました。(Oct. 26. 2016)
五十嵐先生が、大阪大学産業科学研究所のバイオセミナーで特別講演「スフィンゴ脂質の生理機能に基づく創薬、機能性食品創出の試み、その後の展開」を行いました。(Oct. 14. 2016)
ダイセルとの産業創出講座の第3回研究進捗会議がダイセル西村久雄研究開発本部長、常務執行役員をお迎えして行われました。会の後、参加者にノーステック財団の西岡副理事長などを交えて懇親会、意見交換会が京王プラザホテルでもたれました。写真:会議終了後の懇親会(Oct. 11. 2016)
湯山先生と五十嵐先生の総説論文「神経細胞由来エクソソームのアミロイドβクリアランス促進機能」が、日本認知症学会誌Dementia Japan(9月15日号)の特集・神経変性エクソソーム研究の最前線-基礎から臨床まで-に掲載されました。(Oct. 7. 2016)
オートファジー研究の大隅良典先生(東工大栄誉教授)が2016年のノーベル医学生理学賞を受賞されました。五十嵐先生が50年来の友人としてNHKのインタビューを受け、その記事や動画、写真が報道されました。(Oct. 4. 2016)
五十嵐先生が、東北医科薬科大学生体膜研究所で特別講演「エクソソームによるアルツハイマー病の予防・治療は可能か?」を行ないました。また同大学の客員教授を10月1日から1年間の延長が決まりました。(Sep. 28. 2016)
五十嵐先生がフランス、シャモニで開催された第57回ICBL会議(9月4-8日)に参加しました。なお、2019年度のICBL会議の東京開催がこの会で決定、発表されました。五十嵐先生は特別顧問としてこの会議の運営に関与する予定です。写真:学会会場からのモンブラン山頂の眺め(真ん中の丸い山がモンブラン)(Sep. 13. 2016)
五十嵐先生が韓国の Yonsei University (延世大学校) の客員教授に任命されました。任期は2016年9月1日から1年間の予定です。生命科学部での大学院教育や研究指導にかかわる予定です。(Aug. 5. 2016)
ダイセルとの産業創出講座第2回研究進捗会議が8月1日北大で開催されました。写真:会議終了後の懇親会(Aug. 1. 2016)
第11回スフィンゴテラピィ研究会(STC)が7月14-16日まで金沢加賀温泉で開かれ五十嵐先生が Chair として参加しました。(Jul. 22. 2016)
五十嵐先生の総説論文「農林産物由来のセラミド含有有機性素材の開発」(医と農の融合7)が、グリーンテクノ情報誌に掲載されました。(Jul. 4. 2016)
湯山先生が、東京で開催された日経バイオテクプロフェッショナルセミナー 〜動き出したエクソソーム創薬〜で「エクソソーム機能のアルツハイマー病予防・診断・治療への応用可能性」の講演を行ないました。(Jun. 27. 2016)
五十嵐先生が北大百年記念会館で行なわれた北海道バイオ産業振興協会(HOBIA)例会で「セラミドの科学と応用」という演題で1時間講演を行ないました。(Jun. 3. 2016)
五十嵐先生が Co-Chairを務める「2016 Korea-Japan Bioactive Lipid Joint Symposium」が韓国済州島で5月11日から13日まで、日本、韓国からそれぞれ約20名の先生方の参加で開催されました。今回が第1回で、今後2年ごとに開催予定です。ラボからは五十嵐先生と酒井先生が出席、酒井先生がポスター発表をしました。(May. 16. 2016)
塩野義製薬の杉本さん、医学部の久下先生らとの共同研究、SMS2KOマウスの糖代謝解析に関する論文 "Characterization of the role of sphingomyelin synthase 2 in glucose metabolism in whole-body and peripheral tissues in mice" が BBA - Molecular and Cell Biology of Lipids 誌 にaccept されました。(May. 1. 2016)
ダイセルとの産業創出講座開設のキックオフ会議が、北大で、研究室、先端生命、地域産業連携推進機構、ダイセル、ノーステック財団など多数の参加者を迎え開催され、講座開設の目的、研究課題などが発表、議論されました。写真:キックオフ会議後の懇親会(Apr. 27. 2016)
「難治性“かゆみ”の発症機構解明と予防・治療法開発の研究基盤構築」第3回ワークショップが4月23日順天堂大学で開かれ、五十嵐先生が参加、会議の講評をされました。(Apr. 23. 2016)
食品化学新聞4月14日号に、ダイセルとの産業創出講座の設置、および皮膚の痒み低減効果とそのメカニズムなどの研究成果に関する記事が大きく掲載されました。(Apr. 14. 2016)
コンニャクセラミドの痒み抑制メカニズムの研究成果に関するプレスリリースが、4月6日に株式会社ダイセルによってなされました。(Apr. 6. 2016)
三上さん、酒井さんの論文 "Effects of Asterias amurensis-derived sphingoid bases on the de novo ceramide synthesis in cultured normal human epidermal keratinocytes" が Journal of Oleo Science 誌に accept されました。(Apr. 5. 2016)
株式会社ダイセルとの産業創出講座「脂質機能性解明研究部門」が、新しく発足した次世代物質生命科学研究センターに4月1日をもって開設されました。4月27日にキックオフミーティングが計画されています。この講座開設は北海道大学から4月4日にプレスリリースされました。(Apr. 4. 2016)
五十嵐先生が3月31日に先端生命科学研究院特任教授を退職し、ひき続き、招聘客員教授としてラボを維持、運営していくことになりました。また、博士研究員の花松久寿さんが、4月1日付けで人獣共通感染症リサーチセンターに異動になりました。脂肪細胞分化に関しての共同研究は引き続き継続されます。(Apr. 1. 2016)
塩野義製薬の杉本さん、医学部の久下先生らとの腎臓のSMイメージングに関する共同研究 "Imaging mass spectrometry reveals acyl-chain- and region-specific sphingolipid metabolism in the kidneys of sphingomyelin synthase 2-deficient mice" が PLoS ONE 誌に Accept されました。(Mar. 16. 2016)
北大時報2月号に、未来創薬・医療イノベーション拠点形成事業 第13回国際シンポジウム「イノベーション拠点形成事業の10年と明日」の記事と写真が掲載されました。(Mar. 17. 2016)
日経バイオテク2月26日号に「北大、エクソソームがアミロイドβを除去する機構を研究中ーアルツハイマー病患者の髄液中エクソソームも解析」の記事が掲載されました。(Feb. 26. 2016)
第8回セラミド研究会学術集会の報告記事が北大時報1月号の全学ニュースに掲載されました。(Feb. 18. 2016)
九州大学農学研究院(伊東信教授)で五十嵐先生が「スフィンゴ脂質研究と創薬、機能性素材の開発」という特別講演を行いました。(Feb. 3. 2016)
ダイセル東京本社で、五十嵐先生が新年度からスタートする予定の「脂質機能性研究のための産業創出講座」の開設にむけて、その目的と課題を示した特別講演を行いました。(Jan. 19. 2016)
ResearchGate情報よると、五十嵐先生の英語論文247報の総引用論文数(Citation papers)が10000論文を越えました。(Jan. 12. 2016)
湯山先生らの総説論文 "Physiological and Pathological Roles of Exosomes in the Nervous System" が Biomolecular Concepts 誌に accept されました。(Dec. 23. 2015)
湯山先生の総説論文「エクソソームによるアミロイドβ蛋白質除去作用」が細胞2016年1月号に掲載されました。(Dec. 21. 2015)
先端生命科学研究院 門出先生との共同研究、グルコシルセラミドからのスフィンゴイド塩基の単離精製に関する論文「Highly Efficient Preparation of Sphingoid Bases from Glucosylceramides by Chemoenzymatic Method」が J. Lipid Res.に accept されました。(Dec. 14. 2015)
食品化学新聞11月26日号で4ページにわたって「新風吹き始めたセラミド市場」特集記事が組まれました。その中で、札幌で開催された第8回セラミド研究会学術集会の報告記事が掲載されました。(Nov. 26. 2015)
臼杵先生のダイセルなどとの共同研究「Chemoenzymatically prepared konjac ceramide inhibits NGF-induced neurite outgrowth by a semaphorin 3A-like action」の論文が Biochemistry and Biophysics Reports に accept されました。(Nov. 17. 2015)
五十嵐先生が東北薬科大学の大学院特別講義「脂質研究の新時代:スフィンゴ脂質の生理機能と創薬を中心として」を行ないました。(Nov. 17. 2015)
名古屋大学の鈴木元先生との共同研究 ”Targeting CERS6-dependent Metastasis-prone Phenotype in Lung Cancer Cells” がJ.Clin. Invest.に accept されました。(Nov. 4. 2015)
10月31日、札幌アスペンホテルで五十嵐先生の古稀祝賀会がもたれ、アメリカからのTigyi先生、韓国からのLee先生を含め、全国から研究者やラボ卒業生など約70名の方々が参加して盛大に行なわれました(写真1、写真2、写真3、写真4)。また、220ページの古稀記念誌が発行されました。祝賀会を準備された関係者の皆様ありがとうございました。(Oct. 31. 2015)
10月29-30日、北大の学術交流会館で第8回セラミド研究会学術集会が開かれ、2題の海外招待講演、5題の国内招待講演、海外ランチョンセミナー、JSC賞講演など、全国各地から140名の参加者が集まり2日間にわたって活発な議論が行なわれました。この会で、JSC賞に木原章雄先生、Young Investigator 賞にラボの酒井祥太先生が選ばれました。(Oct. 29-30. 2015)
湯山先生のアルツハイマー研究や五十嵐先生の発言が、北海道新聞(10/11号)の「異聞風聞 - 認知症根絶にもっと予算を - 」の記事に大きく取り上げられました。(Oct. 11. 2015)
五十嵐先生が、順天堂大学の第2回公開シンポジウム「難知性痒みの発症機構と予防・治療方開発の研究基盤構築」で「スフィンゴ脂質の生理機能に基づく創薬と機能性食品創成の試み」という演題の特別講演を行いました。(Oct. 10. 2015)
10月1日付けで五十嵐先生が、東北薬科大学(来年4月東北医科薬科大学となって再スタート)客員教授に就任しました。今後、同大学での研究助言や大学院講義などを担当する予定。(Oct. 2. 2015)
古川さん、篠原先生らとの共同研究論文「Quantitative glycosphingolipid-glycome analysis of human whole serum based on an endoglycoceramidase digestion and glycoblotting method」が J. Lipid Res. に accept されました(Sep. 29. 2015)
三上さんが、日本油化学会54回年会(名古屋)で発表した「ヒトデグルコシルセラミド由来スフィンゴイド塩基の正常ヒト表皮角化細胞に対するセラミド合成促進効果」が、平成27年度の関東支部若手研究者奨励賞に選出されました。(Sep. 15. 2015)
塩野義製薬の杉本さん、医学部の久下先生らとのスフィンゴミエリン分子種の マウス脳の分布に関する共同研究が BBA - Molecular and Cell Biology of Lipids 誌に accept されました。(Sep. 16. 2015)
五十嵐先生の参加した実験医学増刊号「脂質疾患学」の巻頭座談会 - あなたの知らない脂質の世界 - 脂質研究の過去、現在、そして未来 - が9月12日に発行されました。(Sep. 12. 2015)
サンフランシスコで開かれた Nuerological Disorders Summit (NDS-2015) 国際会議で五十嵐先生が「A potential function of secreted exosomes in sequestering Alzheimer's amyloid-b peptide」の演題の講演を行ない、学会発表賞を受けました。(Jul. 6-8. 2015)
五十嵐先生が、日本医療研究開発機構(AMED)から委託を受けて、今年度発足した革新的先端研究開発支援事業の一つである「画期的医薬品等の創出をめざす脂質の生理活性と機能の解明」(AMED Lipid、平成27年~35年)の研究開発副総括(Program Officer)に就任いたしました。(Jun. 16. 2015)
6月16日から18日まで石川県加賀市で開催された第10回スフィンゴテラピィ研究会(国際会議)で五十嵐先生が Keynote Lecture ”Sphingolipid biology and sphingolipid - related drug and functional food development : 30 years research in USA and in Japan" 、湯山先生が Exosome に関する一般講演を行ないました。(Jun. 16-18. 2015)
湯山先生が、6月1日付けで先端生命科学研究院の特任准教授に昇任されました。(Jun. 1. 2015)
5月6日-10日までトルコ、イズミールで開かれた国際セラミド会議(ICC)で五十嵐先生が Session Chair としての役割と招待講演「Function of ganglioside and sphingolipid-linked exosome secretion in sequestering Alzheimer amyloid-β」を行いました。(May. 6-10. 2015)
3月26-27日にシンガポール国立大学(NUS)の SLINGワークショップ "Chemical diversity of sphingolipids and their potential biological functions" のプレナリーレクチャーとして五十嵐先生と酒井さんが「Sphingolipid biology and drug and functional food development」という連続講演を行いました。(Mar. 26-27. 2015)
地域イノベーション事業サッポロ[Smart-H]の平成26年度成果発表会が3月6日京王プラザホテルで開かれ五十嵐先生が、成果発表を行ないました。(Mar. 6. 2015)
日経産業新聞の3日にわたる一面記事「病に挑む第7部-増える認知症」特集記事に研究室のエクソソームによるアミロイドベータのクリアランス機構の研究が大きく取り上げられました。(日経産業新聞2月18日号)(Feb. 18. 2015)
Medchem News (日本薬学会、医薬化学部会)Vol25,No.1に未来創薬・医療イノベーション事業の紹介記事(53ページ,54ページ)が委員会の訪問記として掲載されました。(Feb. 1. 2015)
北大遺伝子制御研究所 田中一馬研究室とのリン脂質フィリッパーゼに関する共同研究論文が Plos One 誌に accept されました。(Jan. 20. 2015)
学術研究員の三岡哲生さんが、1月1日付けで遺制研の田中研究室の助教に採用されました。(Jan. 1. 2015)
健康食品新聞12月3日号でセラミド特集の記事が発行されました(5-8ページ)。8ページにはセラミド研究会第7回学術集会の内容、講演などが詳しく報告されています。(Dec. 3. 2014)
順天堂大学で開かれたワークショップ「難治性”かゆみ”の発症機構解明と予防・治療法開発の研究基盤構築」に五十嵐先生が参加、会全体の講評を行ないました。また順天堂大学の高森先生、富永先生との話し合いができ、3年間の『セラミドとかゆみ』の共同研究が始まりました。(Nov. 29. 2014)
湯山先生らの神経細胞エクソソームを用いた脳内Aβの処理に関する論文「A potential function for neuronal exosomes: sequestering intracerebral amyloid-β peptide」が FEBS Lett. に accept されました。(Nov. 19. 2014)
食の科学に関するフランス・日本合同シンポジウムが11月4日札幌グランドホテルで開かれ、五十嵐先生が「様々な機能を示すセラミドーセラミド含有機能性食品の可能性ー」という講演を行ないました。(Nov. 4. 2014)
セラミド研究会 第7回学術集会(会長:五十嵐靖之)が東京で開かれ、海外招待講演2題(Drs.Aerts、Hama)、国内招待講演4題、JCS Award 講演、一般講演14題がもたれ、全国から100名を超える参加者があり2日間にわたって活発な討論が展開されました。研究室からは、臼杵先生、花松さん、それに共同研究の日生バイオの鈴木さんがそれぞれ口頭発表を行いました(Oct. 30-31. 2014)
シンガポール国立大学 lipidomics incubatorの部長、Markus Wenk 博士が来日、ラボのセミナーと薬学研究院での特別講演会「Defining natural boundaries of lipidomic variations」がもたれました。(Oct. 8-9. 2014)
花松さんらの "Altered levels of serum sphingomyelin and ceramide containing distinct acyl chains in young obese adults"(北大医学研究科内科学講座 大西俊介先生との共同研究論文)が Nutrition and Diabetes 誌に accept されました。(Sep. 10. 2014)
湯山先生が、広島で開催された第1回 Japanese Society of Extracellular Vesicles (JSEV) の奨励賞を受賞しました。(Sep. 8. 2014)
9月4日〜5日、第12回未来創薬・医療イノベーション国際シンポジウムが開催され、2日目の「イノベーション拠点形成 - これまでの成果と今後の展望 -」で五十嵐先生が成果報告とパネル討論に参加、湯山先生がポスター発表を行いました。(Sep. 5. 2014)
9月1日から、研究員の角南寛さんが琉球大学医学部の特任教授として赴任されました。8月25日送別会を持ち、今後の活躍を期待して送り出しました。(Sep. 1. 2014)
湯山先生らのJBC論文を紹介した内容が、北大HPでプレスリリースされました。また、北海道新聞8月19日号、JSTのサイエンスポータル、茨城新聞(共同通信)8月20日、北海道医療新聞8月29日号にも掲載されました。(Aug. 19. 2014)
湯山先生らの論文 "Decreased Amyloid-β Pathologies by Intracerebral Loading of Glycosphingolipid-enriched Exosomes in Alzheimer Model Mice" が J. Biol. Chem. に accept され、on line 出版されました。(Jul. 20. 2014)
五十嵐先生が、第9回スフィンゴテラピィ研究会で「スフィンゴ脂質代謝産物と病態」というタイトルで講演を行いました。(Jul. 18-19. 2014, 金沢)
五十嵐先生が Korean Lipid Biology Symposiumで "Roles of sphingolipid metabolites on metabolic syndrome, Altzheimer disease and skin health" の招待講演を行いました。(Jul. 11. 2014, Souel)
五十嵐先生が Yonsei University (延世科学技術大学)で80名の院生、教官への招待講演「25 years of my sphingolipid research In USA and in Japan」を行いました。(Jul. 10. 2014, Wonju)
5月15日の先端生命教授会で金沢医大の岡崎俊朗教授の先端生命研究院での客員教授の申請が認められ、6月から地域イノベーション事業に携わることが決まりました。(Jun. 1. 2014)
五十嵐先生と Prof. J. Holtheius の編集によるBBA, Molecular and Cell Biology of Lipids の Special Issue "New frontiers in sphingolipid biology" が発行されました。(May. 2014)
ロッテルダムで開催された第3回ISEV(International Society for Extracellular Vesicles)会議(4/30-5/3)で湯山先生が ”Intracerebral administration of glycolipid-enriched exosomes reduces Alzheimer's pathologies in mouse brain" というタイトルで講演を行いました。(Apr. 30. 2014, Rotterdam)
4月から研究室に 博士研究員 三上大輔さん(水産学研究院より)、学術研究員 三岡哲生さん(遺制研より)が採用されました。(Apr. 1. 2014)
角南さん横田さんらの、表面の形状と細胞遊走方向についての論文 "Estimation of the angles migrating cells turn on three-dimensional micro-patterneds caffolds by live cell imaging with an inverted microscope" が e-Journal of Surface Science and Nanotechnology にアクセプトされました。(Mar. 28. 2014)
五十嵐先生がシンガポール国立大学(NUS)で開催された第5回脂質国際会議(5th iSLS, 3/18-3/21)で "Neuronal exosomes in clearance of Alzheimer amyloid proteins and regulatory roles of sphingo(glyco)lipids" というタイトルでの招待講演を行いました。(Mar. 21. 2014, Singapore)
五十嵐先生が地域イノベーションSmart-Hの平成25年度成果発表会で「科学的エビデンスに基づくセラミド含有機能性食品の開発」という成果報告を行いました。(Mar. 7. 2014, モントレ札幌)
五十嵐先生が京都府宇治市にあるユニチカ中央研究所で「スフィンゴ脂質研究とその応用展開ー創薬と機能性食品の開発に向けてー」という講演を行いました。(Feb. 5. 2014)
スフィンゴ脂質、糖脂質のゴードン会議(Jan 12-17, Ventura, USA) に研究室から4名(五十嵐、臼杵、酒井、花松)が参加し3つのポスター発表を行いました。(Jan. 24. 2014)
セラミド研究会第6回学術集会の記事や五十嵐先生のインタビューを載せた健康食品新聞11月27日号「セラミド特集号」4ページ、6ページが発行されました。(Nov. 27. 2013)
酒井先生らの和文ミニレビュー「食品成分としてのスフィンゴ脂質の生理機能」がビタミン誌87巻11号に印刷発行されました。(Nov. 20. 2013)
五十嵐先生が、中国海南島の海口で開催された BIT's 4th world gene Convention- 2013 で、"Neuronal exosomes can eliminate Alzheimer's amyloid protein in vitro and in vivo model mouse" というタイトルの招待講演を行いました。(Nov. 13-16. 2013)
角南さん、横田さんの「基質パターンの培養細胞に与える影響」に関する論文が Biomaterials Science にアクセプトされました。(Nov. 11. 2013)
セラミド研究会第6回学術集会(会長の五十嵐先生主催)が北大学術交流会館で全国の大学、企業の研究者や北大の院生も含めて120名の参加で盛大に開かれました。アメリカのバーナム研究所のHan教授のリピドミックスに関する講演など招待講演5題、JCS Award受賞講演1題、一般講演11題など活発な討論が11月7-8日の2日間に渡って繰り広げられました。(Nov. 8. 2013)
8月に五十嵐先生の主催したFASEB国際会議の開催報告が、広報誌「北大時報」9月号、先端生命科学研究院ニュース(9月6日)、未来創薬・医療イノベーションニュース(9月9日)にそれぞれ掲載されました。(Oct. 10. 2013)
光武先生が佐賀大学農学部生命機能科学科食糧科学講座へ、准教授として栄転されました。未来創薬・医療イノベーション事業には今後もコミットしていきます。(Sep. 1. 2013)
湯山先生、五十嵐先生、光武先生の BBA - Molecular and Cell Biology of Lipids の総説論文「Pathological roles of ceramide and its metabolites in metabolic syndrome and Alzheimer's disease」が accept, online publication されました。(Aug. 27. 2013)
五十嵐先生が主催する国際会議 FASEB Science Research Conference "Lysophospholipid and Other Related Mediators - From Bench to Clinic"が8月4日-9日にヒルトンニセコビレッジを会場に開催されます。この会議には海外から50名、国内から75名の研究者が参加し、26の招待講演を含め、6日間にわたっての活発な講演、ポスター発表、討論が繰り広げられます。(July. 5. 2013)
五十嵐先生が塩野義医薬研究センターで「スフィンゴ脂質の生理機能と創薬への展開」という講演を行いました。(May. 29. 2013)
水谷さんらの論文「Cooperative Synthesis of Ultra Long-chain Fatty Acid and Ceramide during Keratinocyte Differentiation」が PLOS ONE誌にacceptされました。(May. 17. 2013)
湯山先生がボストンで開催された第2回 ISEV (International Society for Extracellular Vesicles) で 行った "The ability of neuronal exosomes to eliminate Alzheimer's amyloid protein"の発表が、ISEVポスター賞を受賞しました。(April 17-20. Boston)
五十嵐先生がカンクンで開催された ISN-ASN (国際神経化学会)サテライト会議で "Exosomal sphingolipids responsible for the clearance of Alzheimer’s amyloid" という招待講演を行いました。(Apr 17-19, 2013, Cancun)
五十嵐先生の巻頭言「科学における創造性、オリジナリティと科学技術イノベーション」が生化学誌3月号アトモスフィアに掲載されました。(Apr. 1. 2013)
光武先生の FEBS Letter 論文が FEBS Letter Young Group Leader Award に選ばれました。7月初旬にロシアの St Petersburgに招待され、授賞式と受賞講演が行われます。
北大遺伝子制御研究所の博士課程を修了した花松久寿さんが学術研究員として採用されました。(Apr. 1. 2013)
五十嵐先生が地域イノベーション推進事業の成果発表会(京王ホテル、札幌)で「科学的エビデンスに基づくセラミド含有機能性食品の開発」に関する講演を行いました。(Mar. 5. 2013)
光武先生らの総説「食品成分スフィンゴ脂質による皮膚機能改善効果」が「アレルギーの臨床」2月号に掲載されました。(Jan. 30. 2013)
東京医科歯科大学の横山先生とのSK2阻害剤とアポトーシスに関する共同研究論文が Bioorganic & Medicinal Chemistry Letter にアクセプトされました。(Jan. 17. 2013)
石川真紀さんに代わって長崎さんが研究室の秘書として採用されました。(Jan. 8. 2013)
五十嵐先生が、金沢医大「脂質ワールド」シンポジウムで「北大におけるスフィンゴ脂質プロジェクト研究を振り返って」の挨拶講演を行いました。(Dec. 17. 2012)
五十嵐先生が、北海道大学「食と健康」第1回研究会で「生理活性脂質と健康」という講演を行いました。(Nov. 21. 2012)
第5回セラミド研究会学術集会の記事が、健康食品新聞(11月14日)「セラミド特集号」の記事として大きく掲載されました。(Nov. 20. 2012)
光武先生との総説論文「Sphingolipids in lipid microdomain and obesity」が、Vitamin and Hormones誌 obesityの特集号の表紙絵に採用されました。(Nov. 17. 2012)
東北薬科大学分子生体膜研究所「生活習慣病発症機序の解明」シンポジウムで、五十嵐先生が「スフィンゴ脂質と生活習慣病」と題する招待講演を行いました。(Nov. 3. 2012)
第5回セラミド研究会学術集会(会長:五十嵐靖之)が、東京ユビキタス協創広場CANVASで開かれ、湯山先生が Young Investigator Award を受賞しました。(Oct. 11-12. 2012)
岡崎先生との共同研究「オートファジー関連細胞死におけるCer, S1Pの役割」に関する論文が、J. Biol. Chem. 誌にアクセプトされました。(Oct. 4. 2012)
第10回未来創薬、医療イノベーションシンポジウムで、五十嵐先生が「スフィンゴ脂質を基礎とする創薬の試み」と題する成果報告を行いました。(Oct. 2-3. 2012)
村上さん、光武先生らの論文「Oral administration of phytosphingosine improves high-fat diet-induced glucose intolerance」が、Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 誌にアクセプトされました。(Oct. 2. 2012)
今年度8月から5年間の予定で開始された文科省「地域イノベーション戦略支援プログラム」による国内招聘教員として、10月から酒井祥太先生が、理化学研究所から研究室の特任助教として赴任されました。(Oct. 1. 2012)
座間さん、光武先生らの「選択的SMS活性測定法」に関する論文が、Chem. Phys. Lipid 誌にアクセプトされました。(Sep. 30. 2012)
第53回ICBL会議(Banff、Canada、Sep. 4-9)で五十嵐先生が、6年間勤めた国際脂質生化学会(ICBL)の理事(Correspondence)を今年いっぱいで退任し、後を九州大学の伊東信先生が継ぐことになりました。(Sep. 6. 2012)
今年度8月から5年間の予定で開始された文科省「地域イノベーション戦略支援プログラム」による海外招聘教員として、9月から臼杵靖剛先生が、米国ジョージア大学から研究室の特任准教授として赴任されました。(Sep. 1. 2012)
五十嵐先生が、第15回 Vitamin E Update Forumで「スフィンゴ脂質の多様な機能、疾患との関連、およびその医療分野への応用」という演題の特別講演を行いました。(東京、如水会館、Aug. 26. 2012)
ユニチカ株式会社の向井さんらとの共同研究「食餌性スフィンゴイド塩基によるセラミド合成促進」が、Lipids in Health and Disease誌にアクセプトされました。(Aug. 19. 2012)
光武先生と五十嵐先生の英語総説論文「Sphingolipids in lipid microdomain and obesity」が、Vitamin and Hormones誌にアクセプトされました。(Aug. 8. 2012)
五十嵐先生が、大阪大学産業研究所セミナー(担当:山口明人教授)で「スフィンゴ脂質の創薬研究」という演題の講演を行いました。(July. 28. 2012)
村上さんらの日本語総説論文「ビール酵母に含まれるファイトセラミドの消化吸収と新たに見いだされた生理活性」が、アレルギーの臨床8月臨時増刊号に掲載されました。(July. 28. 2012)
五十嵐先生が、大阪私立工業試験所で開催された材料部会フロンティアセミナー「活性脂質」に招待され「スフィンゴ脂質研究の応用展開」という演題の1時間講演を行いました。(July. 27. 2012)
五十嵐先生が、昨年度に引き続き2012年度も、順天堂大学環境医学研究所の客員教授と韓国ウルサン科学技術大学の海外特任教授に任命されました。(Jun. 3. 2012)
五十嵐先生主催による、スフィンゴ脂質.糖脂質ゴードン会議(イタリア開催)の開催報告が、未来創薬・医療イノベーション拠点形成ホームページと、北大時報5月号へ掲載されました。(May. 29. 2012)
岡崎先生との、スフィンゴミエリンによる細胞運動制御に関する共同研究が、Molecular and Cell Biology にアクセプトされました。(May. 25. 2012)
フィトセラミドの小腸吸収に関するサッポロビール株式会社との共同研究の成果の紹介記事が、下記WEBサイトに掲載されました。Mediajam、Livedoorニュース、健康美容EXPO (Apr. 19. 2012)
五十嵐先生の主催するゴードン会議 "Glycolipid and Sphingolipid Biology"が、4月22日から27日まで、イタリア、トスカーナの II Ciocco Resort Hotelを会場にして、世界20ヶ国以上から175名(日本とアジアから40名、ヨーロッパから85名、アメリカから50名)の研究者を集めて開催されます。(Apr. 19. 2012)
フィトセラミドの小腸吸収に関するサッポロビール株式会社との共同研究の成果の紹介記事が、4月18日付の北海道新聞および日刊工業新聞の両紙に掲載されました。(Apr. 18. 2012)
光武先生らの「セラミドキナーゼと肥満、糖尿病」に関する論文が、FEBS Letters にアクセプトされました。(Mar. 16. 2012)
光武先生と五十嵐先生の総説論文「スフィンゴ脂質研究の医薬品開発への応用展開」が「バイオサイエンスとインダストリー」2月号に掲載されました。(Mar. 12. 2012)
五十嵐先生が、知的クラスター事業Bio-Sの成果発表会(札幌)で「セラミド機能性食品の開発」の発表を行いました。(Mar. 9. 2012)
五十嵐先生が、新化学技術推進協会(JACI)ライフサイエンス技術部会(東京)で「スフィンゴ脂質研究とその応用展開」の招待講演を行いました。(Mar. 6. 2012)
大正製薬の藤井さんとの、S1P1受容体と血管新生に関する共同研究が、BBRCにアクセプトされました(Feb. 21. 2012)
神経細胞からグリア細胞へアミロイドβペプチドを運ぶエクソソーム ースフィンゴ脂質代謝によって調節されるアルツハイマー病原因物質の新たなクリアランス機構の可能性く(先端生命科学研究院 特任教授 五十嵐靖之、特任助教 湯山 耕平)(PDF)がプレスリリースされました(Feb. 15. 2012)
湯山先生らの、スフィンゴ脂質代謝で調節されるエクソソームによるAbetaクリアランスに関する論文が、Journal of Biological Chemistryにアクセプトされました(Feb. 2. 2012)
Gordon Research Conference(GRC)と「セラミドー基礎と応用ー ここまできたセラミド研究最前線」に関する記事が、「健康食品新聞1月25日号」の康壇(社説)で「注目度増すセラミド」として紹介されました。(Jan. 30. 2012)
五十嵐先生が、熊本大学発生医学研究所グローバルCOEリエゾンラボ研究会で「Recent development of sphingolipid biology」の英語講演を行いました(Jan. 18. 2012)
木原先生との共著総説論文「総論:生理活性脂質とは」が雑誌「臨床検査」2月号(56巻2, P.107-116)の生理活性脂質特集号に掲載されました。(Jan. 16. 2012)
セラミド研究会第4回学術集会の記事が、「FOOD STYLE21 1月号」に「産学の最新セラミド研究が一堂に セラミド研究会第4回学術集会開く」と紹介されました(Jan. 10. 2012)
第4回セラミド研究会学術集会のハイライト紹介が、「健康食品新聞12月14日号」の4ページにわたる特集記事「活況呈するセラミド市場」の一部として紹介されました(Dec. 22. 2011)
大正製薬の藤井さんとの、S1P1受容体新規アンタゴニストによるリンパ球減少に関する共同研究が、BBA - Molecular and Cell Biology of Lipids にアクセプトされました(Dec. 15. 2011)
大正製薬の藤井さんとの、S1P1受容体新規アンタゴニストと関節炎に関する共同研究が、J. Immunol. にアクセプトされました(Nov. 2. 2011)
五十嵐先生が、中国の西安第4軍医大学で、Sphingolipid Biologyに関する記念講演を行いました(Nov. 2. 2011)
五十嵐先生が、第7回国際生物物理学会(7th IBC、北京、Oct. 30〜Nov 4)の Lipid metabolism and function 部会の招待講演者として「SMと脂肪滴形成制御」の講演をされました(Oct. 31. 2011)
第4回日本セラミド研究会学術集会(会長、世話人五十嵐先生)が、北海道大学術交流会館で100名以上が参加され、成功裏に終わりました(Oct. 27〜28. 2011)
篠原先生、藤谷さんとの共同研究、網羅的な糖脂質マス解析法に関する論文が、Journal of Biological Chemistry にアクセプトされました(Sep. 30. 2011)
「セラミドー基礎と応用ー ここまできたセラミド研究最前線」が出版されました(Sep. 28. 2011)
北海道医療新聞に、光武先生の記事「細胞膜脂質代謝制御によるメタボリック症候群制御を目指して(下)」が掲載されました(Sep. 16. 2011)
北海道医療新聞に、光武先生の記事「細胞膜脂質代謝制御によるメタボリック症候群制御を目指して(上)」が掲載されました(Sep. 9. 2011)
第52回国際脂質生化学会(ICBL)がワルシャワで開かれ(8月29日〜9月3日)、光武先生がSMS2に関する塩野義製薬との共同研究について講演を行いました(Sep. 9. 2011)
第51回日本臨床化学年次学術集会が札幌で開かれ、五十嵐先生が「スフィンゴ脂質代謝と病態」という教育講演を行いました (Aug. 26. 2011)
岡崎俊郎先生との共同研究が、Journal of Biological Chemistry にアクセプトされました (Aug. 19. 2011)
細胞膜脂質スフィンゴミエリンの合成/代謝が、脂肪肝・肥満・II型糖尿病の発症に関与する事を発見し、これら疾患に対する新薬開発の展望を開く(先端生命科学研究院 特任教授 五十嵐靖之、特任准教授 光武 進)(PDF)がプレスリリースされました(Aug. 17. 2011)
BIT 1st Annual World Congress of Molecular & Cell Biology(Aug. 5-8 北京)で、五十嵐先生が招待講演をされました (Aug. 7. 2011)
村上さんらの論文が、Lipids in Health and Disease にアクセプトされました(Jul. 22. 2011)
内藤カンファレンス「Membrane Dynamics and lipid Biology II」が札幌で開かれ(6月28日〜7月1日)、五十嵐先生の招待講演および研究室関連の4つのポスター発表がなされました(Jul.4. 2011)
光武先生らの論文が、Journal of Biological Chemistry にアクセプトされました(Jun. 14. 2011)
IFIA会議(東京ビッグサイト)でセラミド研究会『セラミド』出版記念講演会が開かれました(May. 20. 2011)
第53回日本脂質生化学会(東京ガーデンパレス)で五十嵐先生が特別講演「私のスフィンゴ脂質研究:脂質シグナリングから膜ダイナミクスへ」を行いました(May. 12. 2011)
Gordon Research Conferences (GRC)のリンクを作成しました(Mar. 28. 2011)
知的クラスターBio-Sの成果報告会で、五十嵐先生が「セラミド研究の新展開と機能性食品の開発」について講演を行いました(Mar. 12. 2011)
五十嵐先生が、韓国のUlsan大学のUNIST Symposium: Recent Trends in Lipid Researchで招待講演をされました (Jan. 7. 2011)
第3回セラミド研究会学術集会が、健康食品新聞のセラミド特集記事内に取り上げられました(Dec. 16. 2010)
奥田さん、木原先生との共同研究が、Molecular Vision にアクセプトされました(Nov. 17. 2010)
岡崎先生との共著論文が、Int J Clin Oncol にアクセプトされました(Oct. 9. 2010)
セラミド研究会に関する五十嵐先生のインタビュー記事(pdf)を公開中です。BIO GARAGE06号より掲載(Oct. 4. 2010)
セラミド研究会に関する五十嵐先生のインタビュー記事が、BIO GARAGE 06号(2010.9 リバネス出版)に掲載されました(Sep. 24. 2010)
大野さん木原先生との共同研究が、PNAS. にアクセプトされました(Aug. 30. 2010)
光武先生らの論文が、J. Dermatol. Sci. にアクセプトされました(Aug. 27. 2010)
光武先生らの論文が、Prostaglandins & Other Lipid Mediators にアクセプトされました(Jul. 21. 2010)
櫛先生との共同研究が、Biol. Pharm. Bull. にアクセプトされました(Jun. 19. 2010)
第2回セラミド研究会・学術集会の記事が FOODSTYLE21 2010年1月号(Vol.14 No.1 2010)に掲載されました(Jun. 4. 2010)
定平先生との共著論文が、Modern Pathology にアクセプトされました(Dec. 13. 2009)
五十嵐先生のエッセイ「自分の研究生活を振り返って:若い人たちに伝えたいこと」が ファルマシア 11月号(Vol.45 No.11 2009)に掲載されました(Nov. 2. 2009)
箱守仙一郎先生の業績を紹介する神奈木先生との共著論文が J. Biochemistry (2010) に発表されます(Oct. 20. 2009)
花王石川さんとの共同研究が、J Dermatol Sci にアクセプトされました(Sep. 9. 2009)
鈴木文夫氏と五十嵐先生の共著連載論文「北の大地に新しい健康科学産業興隆のうねりを -知的クラスター創成事業Bio-Sの取りくみと将来への展望-(2)」が FOODSTYLE21 2009年9月号(第13巻第9号 通巻148号)に掲載されました(Sep. 3. 2009)
鈴木文夫氏と五十嵐先生の共著連載論文「北の大地に新しい健康科学産業興隆のうねりを -知的クラスター創成事業Bio-Sの取りくみと将来への展望-(1)」が FOODSTYLE21 2009年8月号(第13巻第8号 通巻147号)に掲載されました(Aug. 3. 2009)
Bio-Sに関する五十嵐先生のインタビュー記事が、BIO GARAGE 01号(2009.6 リバネス出版)に掲載されました(Jun. 17. 2009)
五十嵐先生の総説「スフィンクスに魅せられて -私のスフィンゴ脂質研究」が Biophilia 6月号(2009.Vol.5-2 No.18)に掲載されました(Jun. 15. 2009)
ifia Japan 2009(5/20-22 東京ビッグサイト)で、21日に五十嵐先生が「セラミド研究の進展」のタイトルで1時間公開講演をされました(May. 26. 2009)
大野さんらの論文が Genes to Cells にアクセプトされました(May 7. 2009)
五十嵐先生/光武先生/水谷先生の総説が「細胞 2009年5月号(五十嵐靖之編集)」に掲載されました(Apr. 20. 2009)
水谷先生の論文が Biochimie にアクセプトされました(Apr. 7. 2009)
辻さん/光武先生の論文が Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters にアクセプトされました(Feb. 3. 2009)
五十嵐先生の「この人に聞く 研究最前線」(FOODSTYLE21 1月号より) が、新食品・機能性食品と農林畜水産業を語る会に掲載されました(Jan. 16. 2009)
セラミドキナーゼの阻害剤がメルク(株)からプレスリリースされました。(Dec. 1. 2008)
定平先生との共同研究が Virchows Archiv. にアクセプトされました(Oct. 27. 2008)
横山先生との共同研究が The Open Bioactive Compound J. にアクセプトされました(Oct. 14. 2008)
佐藤さんの論文が Cell Biol Int. にアクセプトされました(Sep. 22. 2008)
佐藤さんの論文が Obesity Research & Clinical Practice にアクセプトされました(Sep. 22. 2008)
山中さんの論文が BBRC にアクセプトされました(Aug. 19. 2008)
定平先生との共著が Journal of Molecular Histology. にアクセプトされました(Aug. 19. 2008)
水谷先生の論文が J. Lipid Res. にアクセプトされました(June. 9. 2008)
池田さん/金尾さんの論文が FEBS Lett. にアクセプトされました(June. 4. 2008)
辻さん/光武先生の論文が FEBS J. にアクセプトされました(May. 27. 2008)
Lee先生との五十嵐先生の共著論文が Anal. Biochem. にアクセプトされました(May. 19. 2008)
木原先生/五十嵐先生の総説が BBA にアクセプトされました(May. 19. 2008)
幸野さんの論文が Gene. Cell にアクセプトされました(Apr. 11. 2008)
退任記念行事にご参加頂き誠にありがとうございました。
退任記念行事での写真集を公開致しましたのでご覧下さい。(Mar. 12. 2008)
木原先生と櫻庭さんの論文が J. Biol. Chem. にアクセプトされました(Feb. 13. 2008)
池田さんの論文が Mol. Biol. Cell にアクセプトされました(Jan. 28. 2008)
平藤先生の論文が Journal of Pharmacology And Experimental Therapeutics にアクセプトされました (Jan 2. 2008)
舘さんの論文が In Vitro Cellular and Developmental Biology にアクセプトされました(Sep. 26. 2007)
光武先生の論文が Biochem. Biophys. Res. Commun. にアクセプトされました(Sep. 3. 2007)
樺山さんの論文が Proc. Natl. Acad. Sci. U. S. A.にアクセプトされました(Aug. 15. 2007)
五十嵐先生が北海道科学技術賞を受賞されました→詳細はこちら (Mar. 19. 2007)